100年の歴史持つ影絵芝居に新たな息吹 安徽省宣城市

ソース:新華社作者: 2024-10-14 14:36

皖南皮影木偶博物館に展示されている「三国志演義」の影絵人形。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

 中国安徽省宣城市を発祥とし、周辺地域で親しまれている影絵芝居「皖南(かんなん)皮影戯(ピーインシー)」は清朝中後期に発展した民間芸能で、無病息災を願う人々の思いを表現している。

影絵人形を制作する何沢華さん。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

 省の無形文化遺産に指定されている皖南皮影戯の伝承者、何沢華(か・たくか)さんは、同市水東古鎮に皖南皮影木偶博物館を設立し、清朝以降の影絵人形1万体以上を収蔵した。何さんは伝統の技が新たな輝きを放つことを願い、影絵芸術と農村振興などの現代的テーマを融合させ、全国各地で毎年複数回の公演や展示会を開いている。(記者/何曦悦)

皖南皮影木偶博物館の舞台で上演された皮影戯。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

彫刻した影絵人形に彩色を施す何沢華さん。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

皮影戯を実演する何沢華さん。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

影絵人形を整理する何沢華さん。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

皖南皮影木偶博物館で、何沢華さん(左)に人形の操作を教わる来館者。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

皖南皮影木偶博物館で女形の影絵人形を見せる何沢華さん。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

皖南皮影木偶博物館に展示されている西遊記「西天取経」の影絵人形。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

皖南皮影木偶博物館で女形の影絵人形を見せる何沢華さん。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

皖南皮影木偶博物館で、影絵人形の材料となる牛皮を来場者に見せる何沢華さん(右)。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

皖南皮影木偶博物館に展示されている多数の文化財。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

皖南皮影木偶博物館で、影絵人形の顔の型紙を整理する何沢華さん。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

影絵人形を制作する何沢華さん。(9月27日撮影、宣城=新華社記者/何曦悦)

編集:孙俪洋

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