国慶節連休、山西省の小西天に多くの観光客 懸塑が人気
ソース:新華社作者: 2024-10-11 16:14
小西天の懸塑。(9月5日撮影、臨汾=新華社記者/王学濤)
中国山西省臨汾(りんふん)市隰(しつ)県の小西天風景区は、8月に発売された大型ゲーム作品「黒神話:悟空」の舞台の一つになったことから、7日までの国慶節7連休にも大勢の人が訪れた。わずか1100平方メートル余りの寺院ながら、1日の訪問者は平均1万人を超えた。
小西天は明朝末期~清朝初期に建てられた仏教寺院で、山を背にし、水に面している。標高950~1300メートルの地に約30年かけて造営された。三つの中庭を持ち、建物の3分の2は上下2層構造となっている。170平方メートルに満たない広さの大雄宝殿には、約2千体の懸塑(けんそ、壁面に差し込んだ仏像)があり、その絢爛(けんらん)豪華から「中国の懸塑芸術博物館」とも呼ばれる。
人物塑像のうち、十大弟子像は生活感と個性にあふれ、半開きの扉から出入りする6体の沙弥(しゃみ=修行僧)像は、荘厳な殿内にいくらかの活気を与えている。(記者/王学濤)
小西天の懸塑。(9月5日撮影、臨汾=新華社記者/王学濤)
小西天の懸塑。(9月5日撮影、臨汾=新華社記者/王学濤)
5日、小西天で懸塑を見る人たち。(臨汾=新華社配信/劉英)
小西天の懸塑。(9月5日撮影、臨汾=新華社記者/王学濤)
小西天の懸塑。(9月5日撮影、臨汾=新華社記者/王学濤)
小西天の懸塑。(9月5日撮影、臨汾=新華社記者/王学濤)
小西天の弟子像(手前)と小沙弥像。(9月5日撮影、臨汾=新華社記者/王学濤)
小西天の小沙弥像。(9月5日撮影、臨汾=新華社記者/王学濤)
小西天の懸塑とはりの彩色画。(9月5日撮影、臨汾=新華社記者/王学濤)
小西天の懸塑。(9月5日撮影、臨汾=新華社記者/王学濤)
小西天の懸塑。(9月5日撮影、臨汾=新華社記者/王学濤)
編集:孙俪洋
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