鮮やかな色遣いが特徴的な嘉絨蔵族刺繍 四川省

ソース:人民網日本語版作者: 2024-10-15 14:09

四川省甘孜蔵族自治州丹巴県の県城(県庁所在地)で、イベントに参加する、頭に嘉絨蔵族刺繍のスカーフをかぶった女性(10月11日撮影・呂明響)。

 四川省甘孜蔵(カンゼ・チベット)族自治州丹巴県の嘉絨蔵族(ギャロンチベット族)刺繍は、蔵族に伝わる代表的で独特な民間工芸で、その刺繍デザインはきめ細かく精巧で、主にハンカチやエプロンに刺繍される。その色遣いは鮮やかで、一般的に5色の糸で縁取りされている。模様は、花をモチーフにしたものが多く、刺繍の技術も極めて精巧で美しい。嘉絨蔵族刺繍は、彼らの生活に密着しており、極めて高い芸術性と実用性を備えている。

四川省甘孜蔵族自治州丹巴県巴底鎮色足村で、嘉絨蔵族刺繍甘孜蔵族自治州無形文化遺産伝承者の阿姆さんが花の刺繍をする様子(10月12日撮影・呂明響)。

四川省甘孜蔵族自治州丹巴県巴底鎮色足村で、花の刺繍をする嘉絨蔵族刺繍甘孜蔵族自治州無形文化遺産伝承者の阿姆さん(写真左)と弟子の安初さん(10月12日撮影・呂明響)。

四川省甘孜蔵族自治州丹巴県の県城(県庁所在地)で、地元のイベントに参加する嘉絨蔵族刺繍の伝統衣装を身に着けた女性(10月11日撮影・呂明響)。

編集:孙俪洋

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