現地時間の5月9日午前、「孔子故郷　好客山東」スペイン文化観光説明会ならびに「茶和天下・雅集」山東特別活動はスペインマドリードの中国文化センターで開催された。中国共産党山東省委員会宣伝部の白玉剛部長、在スペイン中国大使館の呉海濤大使などが出席し、挨拶を行った。国連世界観光機関(UNTWO)アジア太平洋部代表、中国・スペイン両国の文化、観光、文物、メディア業界の代表など200人近くのゲストが出席した。

　白玉剛部長は挨拶で、「中国とスペインの国交樹立は今年まで50年になり、中国―スペイン文化観光年でもあり。これをきっかけに、スペインの友達と共に文化や観光分野の開放的協力を強化し、両地の交流の新たな一章を書きます」と述べた。

　呉海濤大使によると、孔子の故郷として、山東は豊かな文化観光資源を持つ。山東文化観光説明会はスペイン人に山東省と中国の歴史・文化を理解する窓口を開き、山東省と中国文化の独特な魅力を示し、中国・スペイン両国の民心の通じ合いと友好往来をさらに促進できると信じている。

　出席者らは「茶和天下・雅集」山東特別活動に参加した。現場で「黄河に沿って海に出会う」山東文化観光写真展を観覧し、茶文化パフォーマンス、漢服体験などの無形文化遺産展示体験活動に参加し、中国の優れた伝統文化の独特な魅力を近距離で感じた。