世界文化遺産「炳霊寺石窟」を訪ねて 中国甘粛省

ソース:新華社作者: 2024-11-25 15:38

11日、炳霊寺石窟第8窟の壁画(隋代)。(臨夏=新華社記者/郎兵兵)

 中国甘粛省臨夏回族自治州永靖県の炳霊寺(へいれいじ)石窟は、十六国時代の西秦の建弘元(420)年の創建で、現在は仏龕(ぶつがん)216カ所、造像815体、壁画約千平方メートルが残る。中国の石窟壁画・塑像の初期、中期、後期の発展過程をうかがい知ることができ、国内の石窟芸術で重要な地位を占める。2014年に「シルクロード:長安-天山回廊の交易路網」の一部として世界文化遺産に登録された。

11日、炳霊寺石窟の世界遺産標識。(臨夏=新華社記者/郎兵兵)

11日、炳霊寺石窟第169窟の壁画(西秦時代)。(臨夏=新華社記者/郎兵兵)

編集:董丽娜

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