伝統の習俗「月也」開催、トン族の文化を披露 広西チワン族自治区
ソース:新華社作者: 2024-11-13 11:12
蘆笙の伴奏に合わせて伝統舞踊「踩堂舞」を披露する三江トン族自治県の人々。(10月26日撮影、柳州=新華社配信/龔普康)
中国広西チワン族自治区柳州市三江トン族自治県八江鎮の帰令村六更屯(村落)と福田村福田屯の人々がこのほど、伝統的な習俗「月也」を催し、両地域の人々がさまざまな方法で交流しながらトン族の多彩な文化・風習を披露した。
「月也」は村同士が互いの故郷に集い、客をもてなすトン族の伝統的な社交の習俗。一つの村の若い男女が約束に基づいて別の村を訪問し、「対歌」(歌の掛け合い)や「蘆笙(ろしょう)踩堂」(蘆笙の伴奏で踊る)、「賽蘆笙」(蘆笙大会)、「百家宴」(家々が料理を持ち寄る宴会)などさまざまな活動を行う。
当地の「月也」は同自治区の第6次自治区級無形文化遺産の代表的項目リストに登録されており、現在では多くの観光客も体験に訪れる。
蘆笙を演奏し合う三江トン族自治県の人々。(10月26日撮影、柳州=新華社配信/龔普康)
来客に酒をふるまうトン族の女性たち。(10月26日撮影、柳州=新華社配信/龔普康)
「月也」で通せんぼをして来客を歓迎する独特の風習。(10月26日撮影、柳州=新華社配信/龔普康)
蘆笙を演奏し合う三江トン族自治県の人々。(10月26日撮影、柳州=新華社配信/龔普康)
編集:孙俪洋
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