無形文化遺産「春節」のテーマ展、北京で開催

ソース:新華社作者: 2025-01-06 16:11

12月31日、「年越し-春節テーマ展」の会場。(北京=新華社記者/李卓璠)

 中国北京市の中国工芸美術館(中国無形文化遺産館)でこのほど、「年越し-春節テーマ展」が始まった。冬至から元宵節(旧暦の1月15日)までの重要な節目ごとに、各地域の春節に関する無形文化遺産120件余りを展示している。会期は今年3月2日まで。

 会場では、なぞなぞ遊び「猜灯謎(さいとうめい)」やデジタル花火の鑑賞など、多くのインタラクティブなコーナーが用意されており、訪れた人々は春節の伝統的な風習を直接体験できる。

 昨年12月には「春節-中国人の伝統的な新年を祝う社会実践」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。こうした背景の下で開かれた同展は、各地からやって来た観客が故郷の春節の風情や雰囲気を感じられる場となっている。

12月31日、「年越し-春節テーマ展」の入り口。(北京=新華社記者/李卓璠)

12月31日、「年越し-春節テーマ展」の会場。(北京=新華社記者/李卓璠)

編集:董丽娜

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