千数百年の歴史持つ平遥の推光漆器、北京で工芸美術展

ソース:新華社作者: 2024-07-16 16:15

9日、漆器作品「秋趣漆画」。(北京=新華社記者/許芸潁)

 中国北京市にある中国工芸美術館(中国無形文化遺産館)で8月11日まで、山西省晋中市平遥(へいよう)県の伝統工芸品、平遥推光(すいこう)漆器を展示する「中国無形文化遺産・漆彩三晋」展が開催されている。

 推光漆器は油性漆器の工芸品で、手のひらを使って光沢を生み出すことからその名が付いた。平遥推光漆器は推光漆器の代表格であり、唐代に始まり明、清時代に最盛期を迎えた。平遥推光漆器は2006年、第1次国家級無形文化遺産保護リストに登録された。

9日、漆器作品「両面切り紙陰陽刻漆屏風」。(北京=新華社記者/許芸潁)

9日、漆器作品「童趣」。(北京=新華社記者/許芸潁)

9日、漆器作品「四季平安卓上屏風」。(北京=新華社記者/許芸潁)

9日、漆器作品「壺口竜嘯」。(北京=新華社記者/許芸潁)

9日、漆器作品「金色年華」。(北京=新華社記者/許芸潁)

編集:董丽娜

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