1月9日午前、尼山世界儒学センター（中国孔子基金会秘書処）は海外孔子学堂建設座談会を開き、会議はオン・オフラインが結合する方式で行われた。ロシア、ドイツ、ニュージーランド、スペイン、韓国、ハンガリー、インドネシア、パナマ、タイなど9カ国、及びマカオ特別行政区の13の海外孔子学堂から23人の学堂代表が会議に参加した。

　会議では、魯商連盟ハンガリー分会、タイ中国国際学校孔子学堂、マカオ教業中学校付属小学校、韓国孔子文化センター、パナマ山東商会、中国ニュージーランド伝統文化交流センター孔子学堂、インドネシア大道文化研究センター孔子学堂、ロシア中国人文科学技術協力促進会孔子学堂などの海外孔子学堂の代表らは、海外孔子学堂の事業展開に関する経験・やり方、意見・提案などにあたって深い交流を展開し、孔子学堂の規範化管理レベルの向上、孔子学堂のボランティア講師の育成訓練の強化、孔子学堂の内包式建設の強化などの問題について建言・献策した。

　孔子学堂は尼山世界儒学センター、中国孔子基金会が重点的に作り上げた公益文化ブランドであり、ここ10年の発展を経て、盛んな生気と活力を示している。海外孔子学堂は、中華の優れた伝統文化の海外での伝播と交流の役割を果たすプラットフォームとなっており、中華文化の伝播、中国文字の普及、公益活動の組織、各国の友人の広交などの面で多くの効果的な仕事を行った。