8月29日、第9回福建省・台湾省客家太極文化交流会及び永定客家太極文化交流イベントが福建省龍岩市永定区洪坑土楼観光地で開催された。

　台湾の陳氏太極拳総会と永定、上杭の太極拳協会などからの120人余りの太極愛好家が土楼に集まり、一同に会場で陳氏太極拳39式、陳氏太極カンフー扇、陳氏太極春秋大刀などの演出が展示され、参加者から拍手が相次いだ盛況である。

　福建省と台湾省は地縁も血縁も近く、同じ文化を継承しており、客家精神と太極拳は両岸の民衆が共有する文化記号である。今回の福建省・台湾省太極文化交流活動は、太極の要素に基づいて、交流の成果を豊かにし、両岸の客家太極文化の融合と発展を促進し、両岸の民衆の感情交流を増進し、両岸の同胞を「人がより親しみに、心がより近くに、親睦がより深くになる」ようにした。