8月22日午前8時、活動に参加した指導者ゲストは孔子博物館孔子広場で「典籍祭孔」活動を開催し、孔子博物館の第5回中華伝統本干し大会が正式にスタートしたことを示す。

　その後、『孔府文書』（第1陣）本体保護修復プロジェクトの開始式が行われた。孔子博物館に所蔵されている『孔府文書』は、中国で現存する数が最も大きく、内容が最も広い家族文献として、歴史、芸術、科学などの面において極めて高い価値を持っている。これらの文書は全部で30万件、その内容が豊富で体系化になっており、貴重な伝世家族史料であり、中国歴史の研究に対して極めて高い文献価値があり、『孔府文書』を保護する意義は重大である。

　また、本干し大会では『孔子聖蹟図集』の新刊発表式も行われた。『孔子聖蹟図』は孔子の生涯の事跡を反映することをテーマとしたシリーズ図画であり、孔子思想の研究と儒家文化の伝播に重要な意義を持っている。近日、中国孔子基金会が援助し、孔子博物館が編纂し、中国書店出版社が出版した「孔子聖蹟図集」が出版・発行されるという。