「一帯一路」国家『論語』翻訳研究プロジェクト(タイ語版)の翻訳作業が正式にスタート

ソース:中国孔子網作者: 2023-08-22 23:13

 8月18日午前、タイ・バンコクのクリーク大学で「一帯一路」国家『論語』翻訳研究プロジェクト(タイ語版)翻訳工作座談会が開催され、この翻訳作業が正式にスタートしたことを示す。

 「一帯一路」国家『論語』翻訳研究プロジェクト(タイ語版)の翻訳作業は尼山世界儒学センタークリーク大学サブセンター(タイ)が担当し、尼山世界儒学センタークリーク大学サブセンター(タイ)学術委員会の劉麗芳教授とタイの複数の漢学専門家たちが『論語』のタイ語版の翻訳研究プロジェクト工作委員会を構成している。座談会では、タイの漢学専門家たちが一堂に会し、翻訳作業の方向をめぐって提案と意見を提出し、次の作業の重点と任務を明確にし、タイ語版「論語」翻訳作業の展開に良好な基礎を築いた。

 『論語』翻訳研究プロジェクトは中国孔子基金会が2004年から重点的に構築した公益ブランドプロジェクトであり、相次いで英、仏、独、露、日、韓など6か国の言語の中外文対照本『論語』を翻訳・出版した。「一帯一路」国家文化交流を推進するため、尼山世界儒学センター、中国孔子基金会は「一帯一路」国家『論語』翻訳研究プロジェクトを企画・展開し、アラビア語、モンゴル語、スペイン語、チェコ語、ポルトガル語など5種類の中外文対照本『論語』を出版した。現在までに、『論語』翻訳研究プロジェクトはすでに11種類の言語の中外文対照本『論語』を完成した上、世界各地に伝播したことにより、各種の文化交流活動を通じて、多くの海外読者が儒家の経典を学び、中国文化を理解するのに有益な助力を提供した。

編集:董丽娜

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