「孔子-アリストテレス21世紀倫理学術フォーラム」がギリシャで開催
ソース:中国孔子サイトより作者: 2023-07-10 11:49
7月3日、国連の持続可能開発ソリューションネットワーク(SDSN)、中国孔子基金会、アテネ科学院、アリストテレス大学アリストテレス学際研究センターが共同で主催した「孔子-アリストテレス21世紀倫理学術フォーラム」がギリシャのアテネで開幕した。
フォーラムは、中国・ギリシャ両国の文明交流と相互学習を推進し、先賢の知恵を参考にして現在の挑戦に対応し、人類運命共同体の構築を推進するため、「人類の古い知恵を鑑み、現代の発展の苦境を解決する」をテーマに、中国、ギリシャ、アメリカ、シンガポール、カンボジアなどの国と地域から150人以上のトップクラスのスペシャリストと学者たちを集め、7月3日から8日までアテネ、セサロニキの両地で議論を行う。
ギリシャ駐在中国大使館の大使である肖軍正氏は中国大使館を代表して今回のフォーラムの円満な開催を熱烈に祝った。肖軍正氏は、中国・ギリシャという2大文明体はユーラシア大陸の両端に据え、互いに照り映え合い、人類文明の進化に基礎を築く重要な貢献を果たしたが、今や共通の問題と挑戦に直面して、人類はさらに異なる文明の中から知恵を求め、栄養を吸収すべき、今回の学術フォーラムにおいて古い知恵を探り、グローバル文明のイニシアティブを実行することが、人類の持続可能な発展を実現する貴重な探索と試みでもあると述べた。また、尼山世界儒学センターの副主任、中国孔子基金会副理事長兼ね事務総長の国承彦氏は、孔子とアリストテレスは中国とギリシャの多くの先哲の中で最も代表的な思想家であり、今回のフォーラムにおいて2人の偉大な哲学者の思想を融合させ、彼らの知恵は必ず人類をより良い未来に導き続けると述べた。
開幕式では、中国孔子基金会と国連の持続可能な発展ソリューションネットワーク、アテネ科学院、アテネ経済商科大学、アテナリサーチ&イノベーションセンター、アリストテレス大学アリストテレス学際センターなど5つの機関が枠組み協力協定を締結し、毎年中国またはギリシャで「孔子-アリストテレスフォーラム」を開催し、学術交流を強化することを約定した。
編集:董丽娜
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