馬蹄寺石窟群を訪ねて
ソース:新華社作者: 2023-07-07 15:30
6月25日、馬蹄寺石窟群・金塔寺石窟の馬蹄北寺。(小型無人機から、張掖=新華社記者/范培珅)
中国甘粛省張掖(ちょうえき)市粛南ユーグ族自治県馬蹄チベット族郷にある馬蹄寺石窟群は、十六国時代の北涼時代に造営が始まり、1600年余りの歴史を持つ。馬蹄南寺と馬蹄北寺、千仏洞、上・中・下観音洞、金塔寺の7部分からなる。北魏以降の各時代に再建、拡張され、現在は浮き彫りの施された舎利塔347基、彩色塑像500体余り、壁画1200平方メートル超が残る。敦煌市の莫高窟(ばっこうくつ)、瓜州県の楡林窟(ゆりんくつ)とともに河西回廊仏教名所の三大芸術宝庫とされ、全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財)に指定されている。
編集:董丽娜
文章と写真の著作権は元の作者に属します。侵害があれば、削除に連絡してください。