11月11日、『孔子研究』編集部が開催する「儒学の世界化―海外儒学」学術シンポジウムが山東省済南市で開催された。会議は「儒学の世界化：海外儒学の発展現状と未来の行方」をテーマとした。

　清華大学、中国人民大学、武漢大学、華東師範大学、香港中文大学、尼山世界儒学センターなどからの20人近くの専門家・学者が会議のテーマをめぐって、中華原典の海外伝播、国外儒学の発展状況に対する考察、域外学者の中華文化に対する研究成果及び中西思想の比較と相互作用などの方面から深い交流と討論を行った。

　『孔子研究』の重要なコラムとして、「海外儒学」は海外の儒学研究を強化し、世界の儒学の全貌を表現するのに積極的に貢献してきた。今回のシンポジウムは儒学の思想的価値をよりよく発揮し、中華文化の海外進出を推進し、全人類の共通価値を発揚するために力を貢献する。