1月19日午前、2025「孔府で年越し・儒韻のある中国年」のスタート式が山東省済寧市曲阜市の孔府で行われ、リベリア、バングラデシュ、タンザニアなどの国から来た6人の済寧学院国際学生が現場で千年の孔府が脈々と受け継いでいる春節の魅力を体験した。

　竜舞、獅子舞、福の字を書く、年画を作り、無形文化遺産を見て……一連の素晴らしい民俗活動と儒家文化体験が互いに照り映えていた。孔府の門の前で、吉祥如意を象徴する「福禄寿」の三星はその場にいるすべての観光客に福を贈って、「巳巳如意」の華服ショー、12セットの美しい漢服、るで人に夢を千年に帰らせて、東洋の美学の極緻の魅力を尽くした。

　イベントの現場では、孔子の七十五代目の孫で、孔子書画院の孔祥勝名誉院長が市民や観光客に春聯を書き、「福」の字を贈った。「孔府の春節はにぎやかだと聞いたことがありますが、見たことがありません。今日は初めてこのようなイベントに参加して、本当に有意義でした！」とバングラデシュから来た外国人の友人は古法拓年画の技を体験し、中国の伝統文化に驚嘆した。

　孔子の76代目の孫である孔令紹一家は招待されて孔府に春聯を貼り、活動に家族の伝承の色を添えた。イベント現場の無形文化遺産の市には、孔府飾り蒸しパンや絹花など多くの美しい無形文化遺産作品やカルチャークリエイティブ製品が展示され、多くの観光客に多彩な文化を提供していた。