天津で歴史物語を題材にした楊柳青木版年画の企画展
ソース:新華社作者: 2024-12-24 15:45
21日、清代に制作された楊柳青年画「重耳走国(ちょうじそうこく)」。(天津=新華社記者/周潤健)
中国天津市の天津楊柳青木版年画博物館で21日、企画展「功同六籍:楊柳青年画の中の歴史物語」が始まった。歴史物語を題材にした貴重な年代物の楊柳青年画23点(組)を展示、そのほとんどが初公開となる。
天津市の楊柳青は中国北方、ひいては全国でも名高い木版年画産地の一つ。「歴史物語」は楊柳青年画の中で比較的大きなジャンルで、経書や史書、小説、神話、伝説のほか、戯曲(伝統劇)の物語も題材になっている。
今回は、同博物館の貴重なコレクションの中から歴史物語に題材を取った年代物の楊柳青年画23点(組)を厳選の上、展示している。
同展は華夏文化促進会と天津楊柳青画社が主催した。入場は無料で、会期は来年2月21日まで。
21日、清代に制作された楊柳青年画「文艶王奉命帰故里(清代小説『鏡花縁』)」。(天津=新華社記者/周潤健)
21日、清代に制作された楊柳青年画「秦始皇」。(天津=新華社記者/周潤健)
21日、展示作品を鑑賞する来場者。(天津=新華社記者/周潤健)
編集:董丽娜
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