100年の歴史の街を彩るイルミネーション 黒竜江省ハルビン市
ソース:新華社作者: 2024-12-19 10:50
15日、ハルビン市の中央大街で、中華民族の伝統文化を表現したイルミネーションを見学する観光客。(ハルビン=新華社記者/孫暁宇)
中国黒竜江省の省都ハルビン市の人気スポット中央大街は、本格的な冬季観光シーズンを迎え大勢の観光客でにぎわっている。同市では来年2月7日から第9回アジア冬季競技大会が開催される。観光シーズンと大型スポーツイベントが重なることから、中央大街にこのほどイルミネーションが設置され、光のショーを観光客や市民に届けている。
1898年建設の中央大街は全長1450メートルで、今や同市の「名刺」となっている。100年以上の歴史ある街並みを散策すると、バロックやルネサンス、アールヌーボーなどさまざまな建築様式が現れる。
15日、ハルビン市の中央大街で、中華民族の伝統文化を表現したイルミネーションの写真を撮る観光客。(ハルビン=新華社記者/孫暁宇)
イルミネーションのテーマは「(市花の)ライラックでお出迎え、楽しく巡る世界」で、光の芸術と中国の伝統文化を融合させ、ハルビンの独特な歴史と文化の厚みを表現している。
イルミネーションは来年3月初めまで設置される。
15日、ハルビン市の中央大街を散策する観光客。(ハルビン=新華社記者/孫暁宇)
編集:董丽娜
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