屋根付き橋の名所で無形文化遺産の技術を堪能 浙江省泰順県

ソース:新華社作者: 2024-12-19 10:12

11日、泰順県泗渓鎮の北澗橋近くにある飛び石橋を渡る観光客。(泰順=新華社記者/江漢)

 中国浙江省温州市の泰順県は、屋根付きの橋「廊橋」の名所として知られる。人々は橋を渡って山と川に囲まれた地域を行き来し、独自の文化を育んできた。各地から訪れた観光客は歴史ある橋の美しさを実感する。

 県内に現存する古廊橋30本以上のうち15本が全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財)に指定されており、「中国の伝統的な木造アーチ橋建造技術」は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている。

11日、泰順県廊橋展示館に並ぶ橋の模型。(泰順=新華社記者/江漢)

12日、泰順県筱村鎮に架かる左右非対称の文興橋。(ドローンから、泰順=新華社記者/江漢)

編集:董丽娜

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