河南省鶴壁にある淇河の岸辺にこのほど、「中国の意義を書く―漢字の起源を探る」というテーマのキャンペーン取材団が到着した。

　歴代以来、多くの文学者がここに遊びに来て観賞し、詩興が盛んになった。李白、高適、王維などの歴代詩人はすべてキハ河畔に来て、声を上げて歌ったことがある。わが国初の詩歌集『詩経』の中には、淇河の美しい風景を描いた複数の詩歌があり、両岸の生活と密接に関係する風土と人情を記している。

　千百年後の今も、ここに住む人々は詩を愛し、経典を受け継いでいる。詩をテーマに、地元は淇浜区に長さ2.5キロの街心公園――淇水詩苑を建設し、淇河をキャリヤーとし、詩の回廊をメインラインとし、北から南へ、時間ノードによって5つの章に分け、1500首の詩を収録した。

　詩の回廊の石畳の上にも、広場の煉瓦の上にも、歴代と地元が結びついた詩があちこちに刻まれており、親たちが子供を連れてここで休憩したり、詩を読んだり、ここに関連する物語を語ったりして、美しい景色の下で多くの詩情画意を添えている。