最近、米カリフォルニア州ハリウッドの麓にある古典的な建築物、ハリウッド・マジック・キャッスルは、ウサギの年の新春を迎えるにあたり、すばらしいマジックで人々に驚きと喜びをもたらした中国マジックを披露する「魔法使い」を多く迎えている。

　中国の春節を祝うため、「魔術師の聖地」と呼ばれるハリウッドの魔術城で初めて「中国魔術週間」が開催された。中国からのマジックパフォーマーや北米、欧州などからの華僑パフォーマー計14人が招待された。彼らは全部で100回以上のマジックショーと交流活動を終えた。

　ハリウッド・マジック・キャッスルは1909年に建設され、1963年から世界各地から来た魔術師に扉を開け始めたことが分かった。今回の「中国マジックウィーク」の準備のために、主催者は半年前に企画、準備を行い、入念に人員と番組を選んだ。

　マジックは「国際化言語」である。中国の雑技は歴史が古く、その一部である中国の魔術も進化を続けている。今回の「中国マジックウィーク」は、米国の観客に中国マジックを見せる窓口であり、中国と西洋のマジック界の交流を強化するプラットフォームでもある。