7月22日、日本和歌山県の岸本周平知事が代表団を率いて山東省を訪問し、山東大学を訪れた。

　山東大学の李術才学長は山東大学の中心キャンパスで岸本知事ら一行と会見した。李術才学長は、中国と日本は地理的に近く、文化的にも相容れるところがあり、山東大学が日本の30近い大学と長年にわたって学術交流や交流を行っており、協力のための良好な基盤を築いていると述べた。山東大学は和歌山県の各界と手を携えて、様々な形式、全方位的な教員・学生の交流と学術セミナー活働を積極的に推進し、山東大学と和歌山大学、和歌山県立医科大学などの友好交流をさらに深め、手を携えて中日の人文交流、両国の善隣友好協力、両国人民の福祉増進のために積極的に貢献したいと強調した。

　岸田周平知事は、和歌山県と山東省は過去40年にわたり協力の実りが多く、特に長年にわたって継続的に展開してきた青少年交流プロジェクトは両国人民の理解を深め、友情を増進する上で積極的な役割を果たしたと述べた。知事は山東大学で行った学術交流の忘れられない経験を振り返り、双方が学術協力、人材交流などを通じてより深い交流を推進し、友好関係の青写真を共に描くことを希望している。

　ここ数年、山東大学と和歌山県立医科大学、和歌山大学は続々と友好協力関係を結び、相互訪問、人材育成、学術研究の面で一連の交流協力を展開してきた。