8月22日午後、山東省の観光消費をさらに促進するためのビデオ会議が済南で開催された。山東省は今年に入ってから、製品の供給を充実させ、サービスの質を向上させ、観光消費の潜在力をさらに発揮させ、観光市場の人気指数、業界の自信、観光客の満足度が全般的に向上していることが明らかになった。上半期、全省は国内観光客を延べ3億8000万人接待し、国内観光収入4511億6000万元を実現し、前年同期比でそれぞれ13.6%と16.1%増加した。

　今年に入ってから、全省の観光消費の振興効果が明らかになった。全省の文化観光市場は引き続き活況を呈しているほか、春節、メーデー、端午、夏休みなどの休日市場は引き続き繁栄しており、文化観光による消費促進、安定成長、投資拡大の効果も力を入れている。上半期、全省の一定の売上高以上の宿泊業と飲食業の売上高は582億5000万元に達し、前年同期比16.3%増加し、307の省重点文化観光プロジェクトが267億8000万元の投資を完成した。

　下半期、「好客山東」は観光消費を促進するにはどうすればいいのか。山東省文化観光庁の王磊庁長は、「山東省は観光消費の潜在力を掘り起こし、『千万億』の文化観光消費促進行動を実施し、年間延べ9億人の観光客を受け入れ、観光収入が1兆元を突破することを目指している。

　次、山東省は済鄭高速鉄道と日蘭高速鉄道の開通の有利なきっかけをつかんで、中西部の省の客源開拓を強化する。主な客源市場との国際線を新たに開設し、既存の国際線を増加し、既存の路線の復航を推進する。青島の144時間以内以内トランジットビザ免除政策を活用し、済南、煙台、威海などの条件のある都市が144時間以内トランジットビザ免除を申告することをサポートする。