1月13日、尼山世界儒学センター学術建設専門家懇談会が北京で開催された。懇談会には清華大学、国際儒学連合会、中国社会科学院、中国人民大学、中央党学校（国家行政学院）、世界漢学センター、北京語言大学、首都師範大学から専門家や学者が参加した。

　会議に参加した専門家と学者は組織管理、人材の導入と育成、国際伝播などの面から先進的なやり方と成功経験を分かち合うと共に、尼山世界儒学センターの学術の本色に関する構築をめぐって、学術研究の向上、学術成果の転化に対する促進、国際学術交流協力の推進などの面から提案と献策を行った。参加者一同は、尼山世界儒学センターの役割の位置づけを正確に把握し、中華の優れた伝統文化を伝承・発揚し、普及・普及させる責任と使命を担うと共に、人材の導入と育成モデルを革新し、国内外の文化巨匠を幅広く集め、ハイエンドの学術成果を積極的に打ち出しなければならないほか、多形式の文化交流活動を模索し、学術成果の国際化を推進し、文明交流の相互参照を促進しなければならないことを表明した。

　尼山世界儒学センターの実体化運営から3年間、学術委員会と専門家の指導の下で、学術の構築は大きな成果を収めた。世界的な主導力を持つ世界儒学センターの構築は長期的な任務であり、一連の新しい問題、新しい課題に直面している。さらに専門家や学者の知恵の力を借りて、専門的な支持を強化し、共通認識を結集し、合力を形成し、学術建設の質の高い発展を推進しなければならない。