12月13日午後、上海大学博物館で「青銅の光：三星堆とロダンの超時空対話」特別展が開幕した。

　特別展の現場には、三星堆を中心とした出土古代文物36点とロダンの作品を中心とした現代芸術品21点が展示され、有名な「金面罩」「戴金面罩青銅人頭像」「青銅着裙立人像」「青銅人形器」などの古蜀文明の典型的で代表的な器物と、「バルザックの頭部」「大蛇と戦ったアポロ」「ベールを被る女性」「地獄の門・初稿」など西洋の彫刻芸術の中で非常に影響力を持つ代表的な創作品が含まれている。

　今回の展覧会は、古蜀文明の精神世界とロダンの創作思想との共通のつながりを検討し、人類文明が地域、時空を超えた永遠の意匠を示し、古今東西を結ぶ超時空対話を展開することを目的としている。