10月20日、第16回「漢語橋」世界中学生中国語コンテストの開始式が雲南大理白族自治州で行われた。93カ国から110人の中学生出場選手が、選抜を経て中国に出場した。

　式典では、各国の青少年が一緒に白族歌舞「シルクロード歓歌」を鑑賞し、白族同胞の情熱溢れる演出の中で、独特の中国少数民族の風情を体感した。

　今年は「中国語橋」が雲南省と手を繋ぐのは8回目で、今回の試合は「一帯一路」の共同建設10周年を契機に、「中国を感知し、雲南省を理解する」をメインプロットとして、各国の中学生の中国語、中華文化、中国への熱愛を増進し、国内外の人文交流を促進し、文明の相互参照を深化させる。

　また、今回の中学生大会は複数の昇格試合を採用しており、大理エリアのコースでは中学生選手が「橋渡りポイント試合」を3回完成し、その後昆明で「洲チャンピオンシップ」を行う。10月末には、5大陸の優勝者が決勝戦で合流し競技を行い、世界チャンピオンを争うという。