「斉魯訪学駐研計画」初の訪問学者ブランコ・バロン氏が尼山世界儒学センター(中国孔子基金会秘書処)に到着し学術交流を展開
ソース:中国孔子網作者: 2025-02-21 14:14
2月6日、クロアチア―中国友好協会主席、クロアチア・ザグレブALGEBRA大学コンピュータ科学教授ブランコ・バロン(Branko Balon)氏は「斉魯訪学駐研(訪問、学術交流、駐在、研究)計画」初の訪問学者として、尼山世界儒学センター(中国孔子基金会秘書処)に到着し、訪学駐研活動を展開した。
バロン氏は、「斉魯訪学駐研計画」の訪問学者として山東省で学術交流を行うことが光栄であり、山東文化の奥深さが国内外で高く評価されていると賞賛し、今回の20日間余りの駐在研究活動を通じて、中華文化、斉魯文化に対する理解が更に深まり、ここに秘める驚くべき中華文化の魅力を体験できるなどについて語った。
今回の訪学駐研活動では、バロン氏は済南、曲阜などで訪問と学術交流を展開し、山東大学、孔子研究院、孔子博物館、孟子研究院などの有名な学府と学術研究機構に訪ねて交流・検討を行う。孔府孔廟、孟府孟廟、周公廟、顔廟などの歴史文化古跡に足を踏み入れ、斉魯文化の美を間近で感じ、中華の優れた伝統文化が山東省で創造的に転化され、革新的に発展した時代の光彩を体験する予定。
「斉魯訪学駐研計画」は尼山世界儒学センター、中国孔子基金会、山東大学が共同で発起し、山東省における儒家文化資源集合の優位性に立脚し、国際人文交流・協力の橋を架ける重要な措置である。国際的に有名な漢学者を山東省に招き、古典文明の伝承・発展などの研究方向に焦点を当て、国内外の大学やシンクタンクと学術協力を展開することによって、古今を照らし、国内外を融通させる質の高い学術成果を共同で打ち出すことを図る。
編集:董丽娜
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