第10回尼山世界文明フォーラム・中韓儒学対話会が韓国で成功に開催された

ソース:大衆新聞クライアント作者: 2024-04-22 14:02

 4月16日、山東社会科学院、尼山世界儒学センター、中国孔子基金会、済寧市人民政府が主催した第10回尼山世界文明フォーラム・中韓儒学対話会が韓国成均館で成功に開催された。

 対話会は主旨発言、交流対話という二つの段階に分け、「儒学の現代的価値」をめぐって深い対話を展開する。会議に参加した専門家一同は、中韓両国は同じ東アジアの儒家文化圏に属し、地縁が近く、人文も親睦していることを共感した。2500年以上の歴史の長河にまたがる儒学は、学問だけでなく文明そのものであり、その中に含まれる精神境界、政治思想、修身理念、教育主張、共存の道、社会理想などは、いずれも現代において豊かな価値を持ち、世界百年にない大変局を解決するのに儒家の知恵を示している。

 対話会期間中、尼山世界儒学センター(中国孔子基金会秘書処)と韓国成均館は協力枠組み協定を締結し、双方は儒家に関する文化交流、定期的な相互訪問などの方面をめぐって広範な協力を展開する。会議の参加者はまた、韓国の歴史文化遺産である成均館を見学し、儒林会館の翰林院を実地調査し、韓国側の学生と深く交流した。

 7月10日~11日、第10回尼山世界文明フォーラムが山東省曲阜で開催され、中国側は韓国側のゲストを心より招待し、儒学の物語を共に語り、文明の相互参照を促進する。

編集:董丽娜

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