8月17日午後、尼山世界儒学センター連合大学院2023級中華優秀伝統文化（儒学を含む）特別研究生の入学式が亜聖の故里である山東省の鄒城市で開催され、16校の共同建設大学から619人の特別プロジェクト大学院生がオンライン・オフライン方式で式典に参加した。

　尼山世界儒学センター連合大学院は教育部が許可した国家重点支援の新型大学院であり、現に1070名の在校生を持つ。2020年設立以来、著しい成果を実る作業を展開し、2021級、2022級特別プロジェクト大学院生研修活動を成功に完成させ、「世界に向けた儒学」と「中華優秀伝統文化新論」の共同授業と中華優秀伝統文化の作文募集などの活動を展開することを通じて、伝統文化の教育を「立徳樹人」（道徳重視の人材育成）の全過程に溶け込む。

　今年8月8日から28日まで、尼山世界儒学センター連合大学院2023級中華優秀伝統文化（儒学を含む）特別研究生たちは、曲阜、鄒城、嘉祥などの儒家歴史文化遺跡と農村コミュニティを実地訪問し、特別講座、現場教育、交流討論などの方式で研修を展開した。3週間の活動の中で、これら特定プロジェクトの大学院生たちは儒家文化の豊富な内包を深く掘り下げ、中華の優れた伝統文化時代の価値を悟り、自身の道徳品行と専門素質を涵養し、家国に対する愛情と文化の自信を強め、今後の学術研究のために堅固な理論と実践の基礎を築いた。