8月1日～3日、韓国孔子文化センターの朴洪英総裁、中国孔子網の王承山元編集長、及び韓国孔子文化センター企画部の陳思敏主任一行が江西省熱敏灸健康産業グループ、江西中医薬大学、江中薬業、白鹿洞書院などの業者と機関を訪問し、江西中医薬大学国際協力処の金徳忠副処長が視察に同行した。

　視察団が最初に見学したのは江西省熱感灸健康産業グループであり、感熱灸とは中国伝統の漢方治療法の一種で、感熱灸の器具と漢方薬を結合することを通じて、人体のつぼに対して温熱刺激を行い、気血を調整して、人体の健康状態を改善することができる。

　続いて、視察団は江西中医薬大学、江中薬業も見学し、江中薬業の長年の中薬草研究と生産分野での努力と成果を理解し、江西中医薬大学で中医薬関連座談会を行った。

　韓国孔子文化センターは中華伝統文化の伝播と発揚に力を入れており、今回の交流訪問を契機に、漢方医薬文化の伝承と発揚、漢方医薬と伝統文化における中韓両国の深い交流を推進し、両国人民の健康に力を貢献することを望んでいる。

　また、同月3日に、視察団は江西省の2カ所の歴史ある文化遺跡である白鹿洞書院と滕王閣も訪問し、中国の古代文化と教育発展における書院の重要な地位、及び滕王閣に関する歴史と物語を深く理解し、江西省の歴史人文に対する認識と理解を更に深めた。