7月21日～24日、北京人芸小劇場でオリジナル新劇『孔丘―孔夫子を講じるとき、私たちは何を講じているのか？』が上演された。

　新劇は孔子の「克己復礼」の思想を主線とし、歴史記録の重要なマイルストーンを定規とし、合理的に想像し、欠落を補う。同時に、ピアノ版の古琴曲「流水」が劇に貫かれ、現代の講談師の口調で観客を2千年以上前の先秦年代に連れて行き、事実と考証の中で絶えず革新した舞台を披露した。

　また、北京文化芸術基金の2022年度助成プロジェクトとして、2023年の「北京物語」の優秀小劇場の演目に選ばれ、中国国家話劇場の招待を受け、8月に山東省尼山で大劇場のカスタマイズ版の初演を行うという。