「二重削減」政策の実施により、豊かで色彩豊かな中国の伝統文化は、世界中の小中学生の教室に入り、放課後の「主会場」となっている。

　　先週の金曜日の放課後、寧夏省銀川市第21小学校保健城分校の生徒20数名がボランティアとして、切り絵の芸人から切り絵の技術を学んだ。同校の副校長によると、切り絵や縄編みなど非伝統的な継承者を数名教室に招いて生徒と交流し、非伝統的な文化を学びながら実技を高められるようにした。「生徒たちは思った以上に無形文化遺産が好きで、自分たちで興味のあるグループを作り、それぞれの作品を教室の文化ウォールに貼って展示したりもしている」

　　銀川市興慶区の第二小学校では、毎日午後4時半過ぎから、ユニークな絞り染め、メロディアスな楽器演奏、リズミカルな民族舞踊などが次々と行われ、生徒たちに中国の優れた伝統文化への理解を深めている。

　　例えば寧夏では、全国の学校が伝統文化、伝統技能、無形文化遺産を持って、言語や美術の教師による指導のほか、地元の技能名人や非遺伝的継承者を起用して、放課後にメニュー化し、伝統文化の授業を授業に取り入れ、生徒の道徳、知的、身体、美学、社会性の総合的発達を促している。