世界最大規模の印刷専門博物館を訪ねて 北京市

ソース:新華社作者:李卓璠 2024-06-14 16:41

11日、中国印刷博物館博物館の内部。(北京=新華社記者/李卓璠)

 中国北京市大興区にある中国印刷博物館は世界最大規模の印刷専門博物館で、1865年から1990年代初頭までの前後工程を含む印刷設備計139台を展示している。

11日、中国印刷博物館博物館の展示室。(北京=新華社記者/李卓璠)

 中国の印刷術の起源と発達、近現代印刷技術の伝来と国内での発展のほか、活版印刷術の発明者とされる宋代の畢昇(ひつ・しょう)が考案した膠泥(こうでい)活字や、元代の王禎(おう・てい)が発明した回転活字台などの復元模型もある。

11日、現存する最古の巻物印刷とされる唐代・則天武后期の「無垢浄光大陀羅尼経」(複製品)。(北京=新華社記者/李卓璠)

11日、中国印刷博物館に展示されている明代の刻印本「儀礼」。(北京=新華社記者/李卓璠)

編集:董丽娜

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