韓国メディアグループが聊城景陽岡酒道館を見学 5000年の酒文化を体験

ソース:人民網日本語版作者: 2024-04-25 16:00

 4月23日、「チャンスの中国 山東を歩む」海外メディア取材活動のメンバーが聊城陽谷県景陽岡酒文化観光地および景陽岡酒道館に入り、5000年の酒文化の起源、発展、変化を理解した。

 景陽岡酒道館は2010年にオープンし、現在は山東省博物館リストに登録されている。酒道館は上下三階建てで、建築面積は2000平方メートル余りに達し、古典の名著を頼りにして、史料が豊富で詳しくて、歴代の貴重な酒器文化財2800点余りを収蔵して、歴史の年代の長さ、数量の多さで、全国で珍しい。

 酒道館を歩くと、白酒だけの味噌の香りがかすかにして、人をうっとりさせる。「陽谷の酒造の歴史は古く、最初は上古の儀狄の時期にさかのぼることができ、北宋末年、武松は18杯を豪飲し、景陽岡で猛虎を双拳で殺した英雄の壮挙も、景陽岡酒を天下に有名にしました。明清時代、京杭運河の開通に伴い、陽谷一代の美酒は運河に沿って南北に販売され、各地で売れていたです」と山東景陽岡酒厂有限会社文旅センターの李敬燕主任によると、酒文化は千年以上も受け継がれ、中華の伝統文化の中で切り離すことのできない一部だという。会社は独特な酒文化資源を利用して、景陽岡酒文化観光地を建設して、景陽岡酒道館内は絵、彫刻、文化財、実物及び音、電気、光などの各種類の手段を採用して、5000年の酒文明を順次に展示する。景陽岡酒道館に入ると、千年の「英雄酒」文化の歴史を間近で感じることができる。

 陽谷県は景陽岡と武松が虎を打つ伝奇的な物語で知られているだけでなく、その深い酒文化で知られている。今回、景陽岡酒文化観光地および景陽岡酒道館を見学し、メディアグループのメンバーは酒文化の奥深さを味わっただけでなく、英雄酒の独特な風味も身をもって体験し、実り多い旅行となった。

 メンバーの朴求敏記者は「中国人も韓国人も、お酒を深く愛します。中国の白酒のアルコール度数は一般的に韓国の焼酎より高く、今日は韓国では見たことのない酒文化の歴史と酒造りの規模を目の当たりにして感動し、酒の魅力を実感しました」と言った。

編集:董丽娜

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