天津考古で初に旧・新石器時代遷移遺留物を発見

ソース:央広網作者: 2024-01-08 16:04

 近日、2023年度の青池遺跡の考古発掘が大きな成果を遂げた。

 2023年度の2つの発掘区で、旧石器時代の晩期序列地層と旧・新石器時代の過渡期の地層と遺留物を順次に暴露し、旧石器と新石器時代の打製石器、磨製石器、陶器、骨器、獣骨などの各種の文物標本1000点余りを出土し、天津文化の起源を検討するために重要な考古学実証を提供した。

 青池遺跡は天津市薊州区にある。2015年、天津市文化遺産保護センターなどは国家社会科学基金プロジェクト「天津地区旧・新石器時代移行遺留総合研究」プロジェクトを展開する過程で、青池を再検査することによって、旧石器時代の遺留と分布の手がかりが青池遺跡に存在することを発見した。この遺跡から新石器時代の遺構を発見したことによって、天津地区の人文史を今から約8000年前の新石器時代中期に繰り上げた。

編集:董丽娜

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