9月7日、第1回文化科学技術融合発展大会は北京で開催され、シルクロード計画研究センター芸術発展シンクタンクが同大会で除幕式を掲げた。

　今回の大会は2023中関村フォーラムのシリーズ活動の一つであり、「文化科学技術の融合発展に対する推進」をテーマに交流を展開する。大会ではそれぞれ4回の会場に分けて活動が展開され、文化財のデジタル化保護の新モデル、科学技術が文化の「海外進出」に対するエンパワー、科学技術がデジタル文化産業の発展に対するサポート、新メディア時代における中華文化の海外伝播に対する新構想などの方面をめぐって深く検討した上、文化科学技術の融合発展を推進し、中華の優れた伝統文化の創造的転化、革新的な発展を効果的に促進し、「国家文化デジタル化戦略」に尽くすことを図る。

　シルクロード計画研究センター芸術発展シンクタンクが大会で設立を発表した。シルクロード計画研究センターは全国政協弁公庁によって業務が主管され、「一帯一路」建設に取り組む専門型応用性シンクタンクである。今回設立された芸術発展シンクタンクは、「一帯一路」の民心が通じ合うことに着目し、中国の優れた伝統文化の発揚を絆とし、文化芸術の形で人類運命共同体建設の推進に独特の貢献をするという。