明清人物画研究展示会が開催

ソース:人民日報海外版作者: 2023-07-21 10:52

 先日、上海中国画院が主催する「因心造境―上海中国画院院蔵明清人物画研究展示会」が上海程十発美術館で開催された。

 展覧会は3つのプレートに分かれ、『陳玉璞像』『清代人物写生』『東山糸竹』『かんざし曳杖』などの作品が含まれている。画院の所蔵珍品を40点余り精選し、陳洪綬、丁雲鵬、曽鯨、黄慎、任伯年などの名家の作品を含み、高士、仕女などの異なる題材の人物画に関連している。その中の一部の所蔵品はあまり世に出ておらず、初展示の佳作もある。所蔵品を活性化させると同時に、伝統文化の魅力を観客に披露した。

 主催者側は、展覧会では明清人物画を展示するだけでなく、明清人物画史が後世、特に現在の人物画創作に与える影響を検討すると述べた。これらの人物画に凝縮された人文精神は、観客に異なる視覚的な楽しみと心の体験をもたらすだろう

編集:董丽娜

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