山東省済南で唐三彩50点余り出土
ソース:中国ニュースサイトより作者: 2023-02-28 09:12
2月24日、済南市考古研究院が開催した記者会見。2021年下半期から2022年上半期にかけて、同院は済南市歴城区樊家遺跡の考古発掘の中で、各時期の墓200余基を整理し、その中で唐代朱満墓葬(M 49)は50余点の三彩俑、20余点の磁器及び1箱の墓誌を出土し、今回の考古発掘の中で比較的重要な発見である。
当日、済南市考古研究院展覧館では、使用人、牛、羊、オシドリなど数十点の色釉の鮮やかな唐三彩が整然と陳列され、生き生きとしていた。
唐代の朱満墓(M 49)は山東地区でこれまで唐三彩の出土数が最も多く、造形が最も完備し、制作が最も精巧で美しい発見があった。出土した唐三彩には天王俑、鎮墓獣、胡人騎馬、胡人牽引ラクダなどの種類がある。
今回済南で朱満墓を発見し、唐代磁器の進化法則及び断代基準の研究に参考を提供し、魯北地区の北朝から唐代までの人口変遷の研究に重要な意義があり、また西晋から唐代までの間の済南郡城の位置を探すために新しい材料を提供した。
編集:董丽娜
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