9月27日、2021中国(曲阜)国際孔子文化祭、第7回尼山世界文明フォーラムが山東曲阜尼山で開幕した。500人余りの専門家学者、ゲスト代表はオンラインとオフライン方式で開幕式に参加した。

　今回の盛会は｢文明対話と世界協力」をテーマとし、尼山世界文明フォーラムの時代性、文明間の理解と交流を強化する重要性、世界協力を推進する切迫性を表した。

　どのように会話するか。どうやって協力するか。今回の盛会で答えを見つけることができる。今年の国際孔子文化祭と尼山世界文明フォーラムは主旨講演、ハイエンド対話、青年フォーラムなど30回の対話交流活動を開催し、交流、融合、合流を通じて、儒家思想を代表とする中華優秀な伝統文化と平和、発展、公平、正義、民主、自由の全人類共通の価値が密接に関わり、互いに補完することをより深く認識させた。儒家思想は中華民族が人類文明に対する重要な貢献であり、異なる文明間の相互融合に精神的源泉を提供した。　

　行動は最も有力な言語である。近年、山東省は実際の行動で文明交流互鑑の問題に答え、中国の物語の｢山東章」をよく語った。尼山世界文明フォーラムの開催、世界儒学センターの建設、全世界の漢籍合璧プロジェクトを推進し、｢儒学大家」計画を実施し、優秀な伝統文化伝承発展モデル区の構築など、山東省は文化資源の優位を十分に発揮し、中国の優秀な伝統文化の創造的転化、革新的発展を推進した。中華文明を深く説明し、全人類の共通価値を発揚し、人類文明の新しい形態を創造するために知恵を貢献した。

　文明対話の中で｢尼山の声」を発し、世界協力の中で｢山東の力」を貢献する。山東省は良い守護者、伝承者、先駆者となり、文明説明の新高地の構築に力を入れ、正の革新の新標、道徳文明の新気風、文化発展の新しい優勢、交流互鑑の新しいプラットフォームを構築し、儒家文化の伝承発展、優秀な伝統文化の対外伝播、世界文明交流互鑑を推進するために更に強力な｢山東の力」を貢献していく。