7月7日午後、山東省委員会宣伝部と尼山世界儒学中心が共同で第7回尼山世界文明フォーラム特別予備会を開催した。山東省委員会宣伝部副部長、省映画局局長程守田、尼山世界儒学中心（中国孔子基金会秘書処）党委書記、副主任兼中国孔子基金会副理事長、秘書長国承彦は会議に出席した。

　本会議では、フォーラムによる準備状況の報告を聴取し、フォーラムの指向性のある議題、特に「学術研究の中においていかに人類文明の新形態、共同価値などの重大な理論命題を明白に釈明するのか」をめぐって研究・検討し、招待予定の重要なゲストおよび学者の代表者をさらに検討した上で、重要なプロセスに詳細な分析を行い、完成の時間軸を明確にし、主な作業台帳を細分化・整備し、これからの行動計画を手配した。

　本会議では次のことが指摘された。フォーラムを成功裏に開催するのは、習近平総書記の「七一」重要談話の精神を実施に移す具体的な措置であり、新時代において優秀な中華伝統文化の国際的伝播を着実に実行する生き生きとした実践である。したがって、政治的な視野を開拓し、思想認識を向上させ、断固として職責を履行し、執行の実行を強化し、カウントダウンの緊迫感で各準備作業をしっかり行うべきである。また、主な段階と肝心なプロセスを注視し、統合協調を強め、活動プランを細分化して、高い標準、高い質、高いレベルでフォーラムの準備作業を推進しなければならない。

　会議では、次のことが強調された。歴代フォーラムの成功の経験をさらにまとめ、レベルの高い新たな特色のあるフォーラムを開催するよう力を入れるべきである。それと同時に、準備作業の質と効率を高め、各部署毎に責任をしっかり締固め、各プロセスを細分化・実施し、前倒しで計画し、工夫を凝らして組織し、ゲストの招待・活動スケジュール・宣伝報道などの重要な作業に対して、関連任務を分析し、各種の事業を細分化すべきである。また、疎通連携・事業調達を強化し、高い質で各事業の任務を完成させて、第七回尼山世界文明フォーラムが円滑に開催されるよう確保しなければならない。

　尼山世界儒学中心（中国孔子基金会秘書処）党委員会委員、副主任刘廷善、党委員会委員、副秘書長周静及び双方関連部室の担当者が会議に出席した。