８月11日午前、第七回尼山世界文明フォーラムの準備作業推進会が済南で開催された。本会議では、習近平総書記の「七一（中国共産党創立100周年祝賀大会）」での重要談話の精神を深く貫徹して学習し、「2021中国（曲阜）国際孔子文化節・第七回尼山世界文明フォーラム」準備作業執行グループによる協調会議の精神についての学習ぶりを伝達し、これからの行動計画の手配をした。尼山世界儒学中心（中国孔子基金会秘書処）党委員会書記、副主任国承彦が会議に出席し、挨拶をした。

　当該会議では、次のことが取り上げられた。第七回尼山世界文明フォーラムの開催は、習近平総書記の優秀な中華伝統文化の発揚に関する一連の重要論述を深く学習・貫徹する具体的な実践であり、並大抵でない責任と光栄な使命を担っている。今回のフォーラムが幅広い分野に及び、レベルが高く、大きな影響力と強い国際性があるので、当該中心は全国が全体として一つにまとまるという思想を確立し、全員参加、全コース参画、全力投球で、質の高いフォーラムの開催を目下の最も重要な政治任務として真剣に取り組まなければならない。

　本会議では、次のことが強調された。尼山世界文明フォーラムを開催することは省委員会、省政府が中心に与えた重要な職責である。習近平の新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導とし、物事を観察する立場を高め、責任感・使命感・名誉感を強め、発想と行動を省委・省政府によって作成された行動計画と全省執行グループ協調会議の精神に統一させて、困難を乗り越え、しっかりと奮って前進し、高い標準と質で準備作業を完成させなければならない。具体的には、まず、標準を高めることである。即ち、作業・職責を細分化し、時間の観念を強化し、時間軸を注視し、準備作業執行グループは責任を固め、指揮に従って、段取りを厳しく守って各作業を推進する。次に、実行をより厳しくし、執行の実行を強化することである。詳しく言うと、各部署の指導者は最も厳しい監督と指導で、各種の任務の実施を推進し、最も高い標準で、最も厳しい要求で、最も実務的な措置で作業の実行を真剣に行わなければならない。そして、サービス意識を向上させ、サービスの細部を整え、統合協力と全力投球を重要視し、「老舗の給仕」のようなよいサービスを提供する意識を確立し、細かいところからやり始め、「温良恭謙譲（穏やか・素直・恭しい・質素・謙遜の五つの徳）」という姿勢をもって本フォーラムの各サービス活動をしっかりと実行するべきである。一言で言えば、より暖かくて周到なサービスを提供するということである。さらに、相互により厳密に連携すべきである。疎通協調を強化し、厳密に協力することで大兵団による作戦の優位性を発揮し、歩調一致で相互に協力し、速やかな協調・疎通を行って作業上の結束力を固めるということである。規律をより厳正にしなければならない。活動と感染対策の規律を厳格に守り、安全意識を強化し、より厳しい標準、より安全な措置で各作業を推し進めるべきである。最後に、緊急応対策は十分に整備するべきである。ボトムライン思考を確立し、発生可能なリスクを見極め、緊急時応対措置を制定して、省委員会、省政府及び山東省全体の人民が満足できる、素晴らしい成績表を取得しよう。

　尼山世界儒学中心（中国孔子基金会秘書処）作業施行グループ全員が会議に出席した。