9月26日～28日、孔子生誕2573年に際し、第8回「尼山世界文明フォーラム」が「人類文明の多様性と人類の共通価値」をテーマに、孔子の故郷である曲阜尼山で開幕された。

　今回のフォーラムは、国連教育科学文化機関の孔子教育賞授賞式、中国・ギリシア古典文明対話、文化財・文学・芸術フォーラム、世界青年フォーラム、世界儒商文化フォーラムなど40回以上の対話交流活動を開催し、人類文明の多様性と人類共通価値に巡って、その多様性と共通性の関係から深く探究し、「世界大同、天下一家」という中華の優れた伝統文化理念を体現した。

　この内、第1回尼山世界儒商文化フォーラムは今回のフォーラムの革新的な試みである。国内外の企業家代表、専門学者、孔子末裔代表などのゲストはオンライン・オフラインの方式で尼山に集まり、儒商の道を論じ、文明を共に語り、新儒商時代の価値と現代の商工文明の構築に対して深く探究し、中華の優れた伝統文化が現代経済の発展を後押しする「尼山の声」を世界中に発信した。