張志剛:人は「仇をいつまでも続く」道を歩まない
日付:2021-09-309月27日、2021中国(曲阜)国際孔子文化祭及び第7回尼山世界文明フォーラムが山東省曲阜市で開幕した。国内外から200人近くの専門家は2日間、「文明対話と世界協力」のテーマをめぐって、学術と観点の討論を行った。
張志剛(北京大学哲学科、宗教学部教授):
人は「仇をいつまでも続く」道を歩まない
「宗教対話は国際宗教学界の理論の最前線ともいえるし、世界の理論界のホット話題になっている。」張志剛氏によると、宗教対話は各宗教間の平和的な付き合いだけでなく、各民族、国家、ひいては文明間の平和にも関わる。宗教的対話と研究がなければ、文明的対話を実現することは難しい。真の宗教信仰は文明衝突の解消の道になる。
張志剛は、儒家道徳を核心とする哲学思想は中国伝統文化の主流であると考えている。現代社会は「仇は必ず和解する」の客観弁証法的方向に向かって発展している。「人は最も賢く、最も理性的な動物であり、永遠に「仇を最後まで貫く」の道を歩むことはない。これが中国哲学の伝統と世界哲学の未来だ。」
編集:解放
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