アメリカロサンゼルスキリスト教と中国研究センター主任李霊 運命共同体建設の可能性

日付:2021-08-26

 編集者付記 926日、第5回尼山世界文明フォーラムが開催され、アメリカロサンゼルスキリスト教と中国研究センター主任の李霊が基調講演をした。ここにその観点を抜粋して読者の期待に応じる。

 文化形態、文明形態にしろ宗教形態にしろ、文明の伝播は数人の学者の力に頼るだけではいけない。重要なのはこの文明を信奉する人々が、実際の生活様式を通じてそれを示し、世界中で影響力と浸透力を併せ持っている文明力になることである。

 「人類運命共同体」の理念が掲げられた後、私たち海外で生活しているものは非常に励まされた。文明交流と対話は決して目的ではなく、手段そのものである。私たちは絶えず対話と交流を通じて、異なる文明の中で最大公約数を求め、異なる文明の基点、共通点を見つけなければならない。この共通点を基礎に形成された互いに認知し合う価値観、これが共同体の基礎であり、またこの共通する価値観に基づいて付き合いの方式と行為の規範、運営のルールを形成させる。 

編集:张晓芮

文章と写真の著作権は元の作者に属します。侵害があれば、削除に連絡してください。

アメリカロサンゼルスキリスト教と中国研究センター主任李霊 運命共同体建設の可能性

ソース:作者: 2021-08-26 15:54

 編集者付記 926日、第5回尼山世界文明フォーラムが開催され、アメリカロサンゼルスキリスト教と中国研究センター主任の李霊が基調講演をした。ここにその観点を抜粋して読者の期待に応じる。

 文化形態、文明形態にしろ宗教形態にしろ、文明の伝播は数人の学者の力に頼るだけではいけない。重要なのはこの文明を信奉する人々が、実際の生活様式を通じてそれを示し、世界中で影響力と浸透力を併せ持っている文明力になることである。

 「人類運命共同体」の理念が掲げられた後、私たち海外で生活しているものは非常に励まされた。文明交流と対話は決して目的ではなく、手段そのものである。私たちは絶えず対話と交流を通じて、異なる文明の中で最大公約数を求め、異なる文明の基点、共通点を見つけなければならない。この共通点を基礎に形成された互いに認知し合う価値観、これが共同体の基礎であり、またこの共通する価値観に基づいて付き合いの方式と行為の規範、運営のルールを形成させる。 

編集:张晓芮

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