座談会では、済寧市文化観光局が市内の文化観光資源や優れたルート商品を紹介し、日韓の大学の教職員や学生たちに「孔子と孟子の故郷、運河の都・文化済寧」の独特な魅力を紹介した。韓国の東明大学副校長の王維月氏、日本の金城学院大学生活環境学部の朴相俊教授は、それぞれ所属する大学の特色的な教育理念や済寧との文化・観光の交流成果を紹介し、済寧が孔子の故郷であり、「三孔」と京杭大運河の2つの世界文化遺産を有し、歴史が古く、文化が豊かで環境が美しいことを強調した。今回のオンライン交流を機に、双方の共同努力により相互理解を深め、交流を強化し、文化観光、若者交流、国際研修などの各分野での協力を推進し、共同発展とウィンウィンを実現することを期待している。

　「孔子の郷里文旅の済寧」海外プロモーションテーマウィークは2024年中国国際孔子文化祭の重要な一環として、「孔子の郷里文旅の済寧」の海外宣伝テーマが段階的に立ち上げられ、海外メディア報道、国際交流などの欄を設け、海外のソーシャルメディアを活用し、「孔子の郷里文旅の済寧」の文化奥底と豊富な観光資源を全方位的に紹介し、海外観光客を引き付け、さらに「済寧の文化・旅行」の国際的影響力を高めることを目指している。